とある大学生の地理学と色々な講座

ほぼ愚痴な気がする。

センター地理Bの勉強法

夏が終わり本格的にセンター対策が始まる時期に差し掛かった。自分は異色すぎる地理Bを社会科目として受けた。結果は散々だったが、私大では地理Bは爆発的に伸びた。

参考までも、過去問の時点では80点台や90点台など普通に出していた。自信は相当あった。

そこで、どのように地理Bを勉強したのか。

まず、最初に大きな書店に行き、地理Bの参考書をすべて手に取った。大きく分けて参考書の種類は二つある。

  • 読んで深める参考書
  • 読んだ後に少し問題が乗っかている参考書

自分は地理は得意の分野に入っていたが、後者の参考書を読んですこし心が折れた。なので前者の参考書を買うことにした。(ちなみに買った本は村瀬さんの「地理Bをはじめからていねいに」の地誌・系統地理を使用。)

※現在「地理Bをはじめからていねいに」ではなく、「村瀬のゼロからわかる地理B」となっている。

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そして地理Bには「系統地理」と「地誌」がある。
おおまかにいうと、「系統地理」は地理Aで習った延長線。「地誌」は小学生の地理の時に日本だけの特徴を習ったが、それの世界バージョン。この二つの仕組みがわかったところで各勉強法を提案する。
  • 系統地理と地誌は読んだ後はノートに自分なりの解釈を書く

どういうことかというと、単刀直入に言うと読んで終わりではないことだ。頭で理解しててもアウトプットができないと試験に役立たないからだ。だから、ノートに書く。家や塾にホワイトボードがあれば、最初そこに書いて整理してからノートに書いた方がきれいにノートが取れる。また、地誌は地図帳を使って、自分で探して自分で形を書いた方が記憶に残りやすくなると思う。
  • センター過去問の前に模試の過去問を解く。

いや、わかってるわ。って思ってるかもしれないが、自分もなめてかかっていったら悲惨な結果になった。それを起点に模試の過去問を解いて、傾向をつかんだ。傾向は大切である。傾向をつかむことにより、今年はこれがでるなぁとかわかってくる。(自分は解いてくうちに「地誌の単元では西アジアが来る」と思い西アジアを再確認した。すると、西アジアが出てそこの単元は満点であった。)

  • 過去問で間違えたところはノートに書き加える。

過去問は自分の能力値を測るとともに新たな知識の発見にもなる。ノートに書き加えることにより直前で再確認できる。これは私大や国公立試験対策に効果抜群だ。私大の地理はヨーロッパとアジアが大好きと傾向で分かった。(2018年9月8日現在)

 

以上が自分が一年間でやってきたことだ。

自分は地理を武器にしたっかったので他の教材を買ったが、そこまで手が回らず、使わなかった。

また、学校に一人ぐらいはいる。「点数自慢人間」

「俺、中央大満点だわ~ww」とか言ってきた。口には出さなかったが心の中では、「所詮過去問」と思った。過去問は当てにしてはいけない。過去問はあくまで過去で出題されたものであり、傾向をつかむものだ。

まとめると

  1. 参考書はノートに自分なりに整理して書く。(読んで覚えられる人ならいらない)

  2. 過去問で間違えたところはノートに書き加える。

  3. 過去問はあくまで傾向対策

 ということだ。もうすぐ秋となりあっという間にセンター試験に突入する。再度、気を引き締めて突っ走れ!!!!